ちはやふる ~無限未来~
おはこんばんにちは、摩天楼です
最近、家の近くの神社を通ると桜が咲きかけていました
そこの神社にそびえ立っている木は年中季節によって姿を変えていくので、その木を見ていると
間接的に1年の経過を感じ取ることができて趣があります
果たして今年は花見的なものをすることはできるのだろうか・・
あまり人柄に合わない冒頭文をズラズラ並べましたが私はそんなキャラではありませんw
今回の記事は小学生並みの感想文、通称「小並感」
この小並感で感想を綴っていきたいと思いますw
普段からこのブログではあまり感想的な記事を書いたことがないような気がしたので、ブログを
始めて間も無く2年目を迎える頃にようやくブログっぽい内容をお送りしていこうかと思います
勿論、感想を綴っていくには対象となるものがないと綴ることもできないのですが、今回私が
綴っていく感想の対象となるものは・・コチラ↓
「ちはやふる」 についてです
- 【ちはやふるとは?】
- 【Perfume とは?】
- 【小並感ちはやふる】
- 【 ちはやふる - 上の句 - 】
- 【 ちはやふる -下の句-】
- 【 ちはやふる - 結び - 】
- 【Perfumeの主題歌とちはやふる】
- 【おわりに】
【ちはやふるとは?】
末次由紀さんによる日本の少女漫画でそれを原作としたテレビアニメ、実写の映画のことを指します
2008年から漫画が開始されているようで、後にアニメ化及び実写映画化されたようです
テーマは「競技かるた」となっているようで主人公は 綾瀬千早 という名前の女の子が競技かるたで
クイーンを目指して競技かるたに没頭する青春を描いている模様
要は可愛い女の子が見ず知らず人々と競技かるたで競い合って頂点を目指す感じですね( ◜◡‾)
かるた と聞くと私も昔はお遊び程度のかるたを家族とやっていましたがあくまでそれはかるた止まり
ちはやふるで行われているのは競技かるたです
想像しているかるたとは一線を画して競技と付くぐらいにはスポーツとも呼べます
私はかるたに何の興味もありませんでしたし、ちはやふる というのも精々名前しか聞いたことが
ありませんでした
故に競技かるたを題材にしている作品とも知らなかった程度です
では、そんな私が何故 ちはやふる を感想に綴るまでに至ったのか?
理由はコチラ
私が遥か昔から追っかけ続けているアーティスト「Perfume」がちはやふるの映画の主題歌を
担当することになったのがキッカケでちはやふるをより知るようになりました
【Perfume とは?】
広島出身の3人組で2005年リリースの「リニアモーターガール」にてメジャーデビューを果たします
音楽プロデューサーはcapsule、きゃりーぱみゅぱみゅ等で知られている中田ヤスタカ
Perfumeのメンバーは西脇綾香ことあ~ちゃん(中央)、樫野有香ことかしゆか(左)、大本彩乃ことのっち(右)
上記の3人によって結成されました
(厳密にはのっちの前にメンバーはいましたが、諸事情で脱退し途中でのっちと入れ替わります)
有名な曲にポリリズム、チョコレイト・ディスコ等がありますが、あくまで2008年の脳ミソなので
今のPerfumeは私がPerfumeを知った2008年の時よりも知名度が格段に上がっているので
今の人達ならレーザービームやSpring of Lifeで通じる人もいるかもしれませんね( ◜◡‾)
競技かるたに使われる百人一首
1000年前に詠まれた歌が現代にも尚受け継がれている・・とまではいきませんが、私自身は実は
Perfumeを追っかけて今年で10年目を迎えます
もしかするとこのブログ主のイメージは主食がスクフェスでしかないポタクといつのまにか
思われがちかもしれませんが、こう見えて実はPerfumeを追っかけている年数のが他の何よりも
長いです
人生の約半分はPerfumeに注いできたのですが、途中でスクフェスやら色々を知ったのがキッカケで
今まではPerfume成分100%だったのがようやく自分にもPerfume以外の何かに目覚めれた次第です
(※ Perfumeののっちもスクフェスをやっている模様 音楽と人 インタビューより)
そんなこんだでそのPerfumeが ちはやふる の主題歌をするということで、こういうのって
別にPerfumeが出演している訳でもないのに観に行きたくなるものですよねっていうw
こういうPerfumeが映画に関わって劇場に足を運ぶのは何もこれが初めてではありません
・映画「カーズ2」挿入歌に「ポリリズム」が採用されたので劇場にGO
・映画「モテキ」にPerfumeが森山未來と「Baby cruising Love」のフリコピ共演するということで
劇場にGO
・映画「ドラえもん のび太のひみつ道具博物館(ミュージアム)」の主題歌に採用されたので劇場にGO
・Perfumeの海外ツアーをドキュメンタリーにした映画「WE ARE PERFUME」を観に劇場にGO
・・とPerfumeの為に劇場に足を運ぶのは幾度か経験はあり、久しぶりでもあります
【小並感ちはやふる】
そういう訳でPerfumeを劇場音響で聴くと共にちはやふるを劇場で観てきた訳なんですけども、
ちはやふるの映画は3部作に構成されています
では順番に追っていきます
※小並感ということをお忘れなきようご注意くださいw
主は漫画も見ていなければアニメも見ていないので全て映画作品の設定軸で進めていきます
原作ファンの方だったり、映画を好まない方はブラウザバック推奨です
あと微妙にネタバレしているのでご注意ください ※
【 ちはやふる - 上の句 - 】
2016年 3月19日 公開
出演は広瀬すずさんやら広瀬すずさんやら広瀬すずさんやら・・あれ?
すみませんが実は他の方達はこのちはやふるで初めて知った人達ばかりでした( ꒪⌓꒪)
上白石萌音さんやら松岡茉優さんやらと人気女優さん達ですが当時は全く知りませんでしたw
上の句は2018年3月9日に地上波初放送もされました
上の句の予告映像はコチラ↓
広瀬すずさん演じる綾瀬千早が一緒に競技かるたをやってくれる人、もとい一緒に大会に出る為に
瑞沢かるた部を作る事を決めますが人が足りません (部活動作品御用達の設定)
部として認める為にも最低5人は揃えるようにと言い渡されます (ここも部活動作品御用達の設定)
そうして集まったメンバーが・・
真島太一 (野村周平)
ちはやの昔からの幼地味、頭が良くてかるた部の部長、ちはや大好きニキ第1号
運命戦において勝ったことがない、要は運負けマン (これが後の伏線になり得る)
西田優征 (矢本悠馬)
かるた部のムードメーカー、あだ名が「肉まんくん」で通っている
大江奏 (上白石萌音)
百人一首大好きネキ、かわいい。
実家が呉服屋ということで入部条件として大会に出る度に和服を着て参加するようにするとのこと
条件がかわいい。
太一のちはや好きを応援してくれている、かわいい。
とりあえずかわいい。
ちはやからは「かなちゃん」と呼ばれている、かわいい。
駒野勉 (森永悠希)
勉強めっちゃできるマン・・だが太一に学年トップの座を譲り続けているので永遠の2番手
太一にいい具合の煽り文句を受けてかるた部に入部
勉強に噛り付いて机に居座っていたことからあだ名は「机くん」と呼ばれる
個人的に上の句の主人公は机くんでいいと思う( ◜◡‾)
以上がかるた部のメンバー、かなちゃんかわいい
そして最終的なライバルになり得るのが
綿谷 新 (真剣佑)
かるためっちゃ強い、反則的強さ、ちはや大好きニキ第2号 (これ以上、泥沼化しないで;;)
ちはやと太一とは幼地味・・だがとある事情で幼少の頃にお別れしてしまう
幼少の頃に太一に眼鏡隠されてハンデ背負って太一とかるたをやるもそれでも勝ってしまう、強すぎ
上の句のメインはほぼこの6人です
上の句は都大会優勝がメインのお話
その大会にて机くんが準決勝にてフルボッコにされてしまうが、他のメンバーが健闘していたので
なんとか決勝進出
いよいよ決勝戦ともなると勝たなくてはならない
肉まんくんが競技かるたの団体戦におけるセオリーな戦法として
弱い者を強い者にぶつけて、強い者を弱い者をぶつける というセオリーな戦法をもちかける
・・が机くんはそれに対してお怒りなされて1人だけ退場しようとするものの、説得されて
その場には居座るがかるたをやろうとしない
しかし、ちはや達のそれでも諦めずに勝ちにいく姿勢を見て改めて自分を見直し再び立ち上がり
調子を取り戻す
私は上の句ではここの机くんの一連のシーンが好きすぎて劇場で大いに泣けました;;
ちはやも練習試合の時には敵わなかった相手にも善戦し、最終的に太一がまさかの運命戦に
もつれこんでしまう
運命戦とは要は1/2ゲーで太一は今まで一度もこの1/2で勝てるか負けるかの運命戦を制した事ナシ
結果的には太一が運命戦を制したというよりも、相手がお手付きしてしまったので太一の勝利
太一は自信に溢れて、電話で新に「次はお前に勝ってやんよ」と伝える
しかし新からは「かるたはもうやらないお」と告げられる
・・ここで上の句は終了
いかにも次回作に繋がる雰囲気で終わりますが、上の句の公開時点で下の句の公開は決定しています
そして約1ヶ月が経過して・・
【 ちはやふる -下の句-】
2016年 4月29日 公開
前回の続きから始まるので上の句を観ていないと何のこっちゃ分からない仕様
ギリギリ上の句が公開している期間に下の句の公開だった気がするので1日で2作品観ることも
可能だったかもしれませんw
下の句は2018年 3月16日に地上波初放送も行われました
下の句の予告映像はコチラ↓
下の句での主要人物では綿谷新と同格の強さを持つクイーンが現れます
若宮詩暢 (松岡茉優)
サウスポーであり、音の無いかるたで圧倒的強さを誇る競技かるたの現クイーン、マジ天使
とにかく強い、それでも僅かに新に届かないという辺りいかに新ニキが強すぎるのかが伺える
ツンデレ気質で松岡茉優さん本来とは正反対かと思える役なので、私はクイーンをキッカケに
松岡茉優さんを知ったのでイメージは松岡茉優さん自身も尖ってるんだろうなぁと思ってましたw
反面、クイーンはスノー丸というちははふる界の架空キャラのポタクなのでその時だけは異様に
キャラが崩壊してしまう
下の句ではちはやとクイーンが激突します
ちはやの得意札は「ちはやふる」
クイーンこと詩暢(しのぶ)の得意札は「しのぶれど」
ちはやふる vs しのぶれど
この構図が超カッコいいですね
序盤はクイーンにフルフルフルフルボッコにされますが、映画なのでちゃんと途中から覚醒して
少し盛り返すものの流石のクイーンには負けてしまう
私が好きなちはやとクイーンの台詞
クイーン「団体戦なんて、お遊びやったって全員に言わしたるわ」
ちはや「できない・・(クイーンに)勝つ想像が・・」
いかにクイーンが強いかが伝わってくる勝者の余裕と絶望に打ちひしがれたちはやの対となる台詞
最終的にクイーンに負けはしましたが、ちはやらしく「またかるたやろうね!」とクイーンに伝える
こうして下の句は終了
ここでは次回作を匂わせるような終わらせ方はせずに真っ当にエンドクレジットに続いたのようには
感じました
・・しかし、後日に映画ちはやふるの完結作が公開予定とのニュースが流れ、まだ映画ちはやふるは
終わりを迎えていませんでした
2016年から長い月日が流れ・・2年後
【 ちはやふる - 結び - 】
2018年 3月17日 公開
とうとう映画ちはやふるの完結作が公開されました・・!
上の句・下の句に登場していたメンバーは勿論、結びから新たに登場したメンバーも迎えて
ちはやふるが帰ってきました・・!
そして上の句・下の句に引き続き、主題歌はPerfumeが続行ということで観に行くしかありません!
予告映像はコチラ↓
私は公開日に観に行くことはできませんでしたが、3月20日にようやく劇場に足を運ぶことが
できたので公開に少し遅れて鑑賞してきました
今回の楽しみは映画内容もそうなのですが、なんとこの日を迎えるまでPerfumeの主題歌を一切
耳に入れずに過ごしてきました (故に数々の音楽番組の出演回をスルーしています←)
私の拘りとして映画主題歌やドラマ主題歌に採用された際にはその作品を通した上でその世界観に
触れた後に初めて聴くことをモットーにしているので、今回は結びの予告映像すらも見ずに
前情報ナシで挑みました
ポスターにもあるようにこの作品にて最後の戦いを迎えて終わりを迎えます
本来ならばここで結びの感想も綴りたい訳ですが、この小並感を通して劇場に足に運びたくなった
人も中にはいるかと思いますので、敢えてここでは感想は語りません←
上の句・下の句をこの小並感だけで終わらせずに、始めから終わりまでちゃんと作品を通して
観た人、或いは上の句・下の句を観たくなって結びも観たくなった人
その方たちは是非とも公開期間中に劇場に足を運んでみましょう!
【Perfumeの主題歌とちはやふる】
上の句・下の句の主題歌は「FLASH」が採用されています
イメージ映像はコチラ↓
FLASHが収録されているCD
・Perfume 5th Album「COSMIC EXPLORER」 初回限定盤特典CD
・Perfume 25th SINGLE「無限未来」ちはやふる盤
ちはやふるの為に書きおこされたこともあってか、歌詞が絶妙にちはやふるの世界観とマッチング
しており、上の句・下の句の世界観にすらも合わせて前のめりに激しめに作曲されています
個人的に好きな歌詞に「空気を揺らせ 鼓動を鳴らせ」があります
まさにかるたを取り合う人の様を描いた歌詞になっていて、ここのフレーズの歌い方もよろしい
Perfumeが好きな補正が入っているので違和感は感じませんが、ちはやふるが好きな人からすると
Perfumeのサウンドがちはやふるの和風な雰囲気には合わないと感じる方も少なからずいらっしゃる
かとは思いますがそこは仕方ないですね(; ◜◡‾)
結び の主題歌には2018年3月15日にリリースされた「無限未来」が採用されています
イメージ映像はコチラ↓
無限未来が収録されているCD
・Perfume 25th SINGLE 「無限未来」 初回限定盤、ちはやふる盤、通常盤
今回、この記事を書き起こそうかと思った一番の大きな要因を与えてくれた楽曲「無限未来」
ちはやふる3部作を通して観てきて
上の句の本編→上の句のエンドクレジット
↓
下の句の本編→下の句のエンドクレジット
↓
結びの本編
↓
結びのエンドクレジット
順序的にちはやふる3部作の事実上の一番最後に位置している結びのエンドクレジット
全ての最後に聴くことになったエンドクレジットで流れたコチラの「無限未来」
ちはやふる3部作を通して観た後に聴いた無限未来の印象の良さは本当に最高なものでした
その感動があまりにも高まりすぎて、今回この記事を書き起こすキッカケにもなりました
それぐらいにこの楽曲には映画ちはやふるの最後を飾るに相応しい仕上がりになっています!!!
上の句・下の句の主題歌FLASHの激しくて盛り上がりに長けるサウンドとは全くもって正反対
無限未来は最後に相応しく盛り上がりに長けることもなく終わり行く静けさの中に忘れてはいけない
競技かるたにかけた千早たちの情熱の熱さを感じさせてくれる・・そのようなメッセージが伝わる
楽曲に仕上がっています( ◜◡‾)
3部作を通してそれぞれの良かったシーンや瑞沢かるた部のメンバーのことを回想しながら
聴くからこそ無限未来の楽曲の良さが一層 引き立てられていますね;;
サウンド傾向としては「無限未来」の前シングル「If you wanna」と同様にフューチャーベースを
メインに作曲されている
そのフューチャーベースサウンドが中田ヤスタカの手にかかればちはやふるの世界観にも溶け込める
サウンドに仕上げてしまえるのが素晴らしい
【おわりに】
漫画やアニメが実写化として映画になるといったような流れはこれまでに多く見受けられました
確かに作品によってはそれが良いものだったりイマイチだったりと人それぞれで評価は大きく
変わってきます
私自身も一度アニメ全通から入ってその後に実写化されたその作品を観に行った経験はあります
ストーリーも変更されていたり結末も全く違うものだったり映画という尺に無理矢理収めていたりで
思っていたのと少し違う体験はありました
しかし今回のちはやふるに関しては漫画も観ていなければ、アニメも観ておらずで前情報が
競技かるたということしか知らぬ状態で映画の全通をキメたので、私の中では現状は映画の
ちはやふるこそが原作状態になっています
これはこれでまた違った感覚で、この状態から漫画を観てしまうと一気に映画の良さが薄れて
しまうのか、或いは映画の良さも残りつつ漫画も受け入れることができるのか・・?
今の私は映画の良さで完結してしまっているので漫画にもアニメにも手を付けるつもりはありません
一概に実写版が良いか悪いかはその人のその作品への触れ方の経緯で大きく変わってくるものですね
ノシ
全通の証